愛知で障害者グループホーム、就労継続支援なら

わかば

先輩インタビュー

障害者グループホーム「わかばの里」

・老人ホームのようなハードな仕事ではないから(施設管理者)
「何より大事なのは「信頼関係」作り」>

・障がい者福祉の世界が知りたくて(世話人)
「住み心地のいい家作り」が私たちの仕事です」>

・社員として長く働ける職場を求めて(世話人)
「二人目のお母さんみたいな感じで接しています♪」>

就労継続支援B型事業所「ライフサポートわかば」

・全く初めての福祉業界だったけれど…(職業指導員)
 「仕事なのにこんなに楽しくて良いの?!」>

・小さい子がいても社員として働ける(職業指導員)
​ 「子育てママでも働きやすい職場!」>>

何より大事なのは「信頼関係作り」

信頼関係がなければ、どんな言葉も耳に入らない!

・役職・職種:社員、
 施設管理者 兼 サービス管理責任者
・入社歴:1年以上
 (インタビュー当時)
・保有資格:介護福祉士
・経歴:福祉系の高校 卒業
 介護老人ホーム(認知症棟)
 放課後等デイサービス
援する上で大事なことは、自分でできるようになるまでの「持っていき方」です。一人一人性格や病気の性質が違う中で、どうしたら自主的に動けるようになるか、どうすれば伸びていくか、どういう支援の仕方をすれば良いか…それを考えるのがこの仕事のポイントです。

でもその前に、入居者さんとの「信頼関係」ができていないとダメなんです。そこが一番大事です。関係ができていないうちに何かを言っても、しっかり耳に入らないですし、「自分のために言ってくれているんだ」とも思ってもらえないからです。

逆に、信頼関係ができると、悩みもしっかり聞き取りできるようになります。心を許して困っていることを話してくれるようになるんです。ここまでくると、「それなら、こうしていこうね」と、こちからの一方的な支援ではなくなるので、入居者さんもやる気になってくれるんです。

Q&A

Q. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
自分で出来なかったことが、一つずつ出来るようになっていく。そんな利用者さんの姿を見るのが、やっぱり嬉しいです。

例えば、家にいる時は親御さんが洗濯してくれたりするので、自分ではできないわけです。ついつい親御さんがやってあげちゃうんです。でも、親御さんはいつまでも元気なわけではありません。ですから、身の回りのことは自分でできるように、自立支援をしていくんです。自分で洗濯物が干せるようなったり、畳んでタンスに入れるようになったり、一人でお風呂に入れるようになったり…些細なことですけど、目に見えて変わっていく様子を見れるのは嬉しいです。

それから、ここに入る前は問題行動をしていた人が、それがなくなり、ご家族の方から「ありがとうね」と感謝されることもやっぱり嬉しいです。すごい手を洗いまくる人や、1回でシャンプーを1本使い切ってしまう人、汚したものを何でも放置してしまう人など、さまざまな方がみえますが、みんなで暮らしていく中でそれらが直っていくんです。
 
Q. わかばと他の施設との違いは何ですか?

一つは障がいなのか、老いから来るものなのか、という入居者さんの特性の違いです。もう一つは、仕事の内容です。介護福祉の仕事は好きですが、老人ホームでの仕事は本当にハードでした。寝たきりの方が多く、移乗したりオムツ交換したりするので、肉体的にかなりしんどかったです。それから私は認知症の棟にいたので、問題行動をする方が多く、特に夜勤は大変でした。支援というより時間や日常に追われる毎日でした。

それに比べて今の仕事は、色々なことを考えられて、それを行動に移せることが増えました。トイレに失敗してしまう方がいれば、この人の場合はどうすればできるようになるかを考え、自分でできるためのチェック表を作ったり、ポイント制にして上手にできたらシールを貼るようにしたり…。自分で動こうと思えるような状況を作ってあげて、一緒に自立に向けて取り組んでいくのが今の仕事です。

「住み心地のいい家作り」が私たちの仕事です

・職 種:非常勤、世話人(食事作りや体調管理、生活相談などを行う)
・入社歴:平成30年7月
・保有資格:介護福祉士
・経歴:事務畑、認知症対応のグループホーム など

仕事自体は誰にでもできますが、向き合う姿勢がとっても大事です!

事自体は、努力すれば誰でもできる仕事だと思います。家事の延長線のような内容なので。障がいについての知識がなくても先輩たちから教えてもらえますし、ノートや会議で入居者さんの経歴や情報を共有してもらえますので。でも、そうではない部分(事前情報と異なる部分)があったり、それだけが全てではないので、一人一人とちゃんと接して、個性を理解するようにしていくことがとても大事です。

何より私たちは、入居者さんに「ここに住んでいて良かった」「住み心地が良い」と思ってもらえるようなグループホームにしたいと思っています。お食事でも、精神面でも。ですので、同じような考えの人に求人の応募をしてきて欲しいと思っています。

一人ひとりに合わせた個別支援で、成長していく様子を見られる楽しさ

こには色んな病気の方がいらっしゃいます。病気からくる言動や行動、こだわりもありますし、コミュニケーションが取りづらい人もいます。性格的に話しかけてあげた方がいい人もいれば、そうでない人もいます。そういったことを理解しながら、それぞれに合わせた個別支援をしていかないといけないのが、この仕事の奥深さであり、楽しさでもあります。

とはいえ、私が関われるのは1日の限られた時間なので、色々ともどかしさはあります。ですが、それでも打ち解けて色々と話をしてくださるようになったり、いつも寝坊して朝ご飯の時間を守れなかった人が、だんだん寝坊せずに起きられるようになったり、それを褒めてあげたらすごく嬉しそうに喜んでくれたり…そういった変化を見れるのがこの仕事のやりがいでもあります。

Q&A

Q. もともと介護業界で働かれていたのですか?

以前は事務畑の仕事ばかりでした。でも、もともと人のお世話が好きな方でしたし、これから介護の仕事は増えていきますし、70歳以上の人でも働いている人が多かったので、先のことを考えると介護もいいのかなと考えていました。自分がお世話になる前に、経験しておくのもありかなぁと(笑)

それで、最初は認知症対応のグループホームで定年まで働きました。一旦退職して半年は家にいたのですが、やっぱり仕事をして社会との繋がりを持ちたいなぁと思ったんです。そんなタイミングでわかばの里の求人を見つけて、知的障がいについても学びたいと思い、扉を叩きました。

二人目のお母さんみたいな感じで接しています♪

・職種:常勤・世話人
・入社歴:平成30年6月
・経歴:重度のショートステイなどで勤務

だんだん心を開いてくれたり、お母さんたちにも喜んでもらえるのが嬉しい

じめは懐いてくれない子でも、だんだん心を開いてくれるとすごく嬉しいです。前職も重度のショートステイで働いていたのですが、行くときに散々嫌がっていた子がニコニコになったり、座っていられるようになったり…。あまり喋らない方でも本当に可愛いです。

もう自分の子は手が離れているので、新たな子育てのようなイメージで、「2人目のお母さん」みたいな感じで接しています。そしたらお母さんたちからも、「接し方がいいね」とか「上手だね」と褒めて頂いたり、ご家族の方からも喜びのお手紙を頂いたりしました。そういうのがやっぱり嬉しいですし、やりがいに繋がっています。

これからも長く続けられる仕事で、社員として働ける会社

前の職場には寝たきりの人もいたので、自分の体が大変でした。腰への負担が大きいですし、年齢的にも体力的な限界を感じていました。条件的に社員登用もなかったので、この先働くにしてもパートのままでした。

そんな時にわかばさんが社員を募集しているチラシを見つけたんです。それで話を聞いてみたら、他社だと社員の条件に「車での送迎」があるんですが、わかばさんにはそれが無かったんです。私は運転が得意では無いので…。それに、ここの入居者さんは自分で歩ける人が基本だと聞いたので、それだったら肉体的にもこの先長く働けるので良いなぁと思いました。

実際に入社してみて、スタッフの方も皆さんいい人ばかりなので、すごく仕事がしやすいです。毎日楽しく仕事をさせてもらっています。

Q&A

Q. この仕事が向いているのはどんな人だと思いますか?

やっぱり「おおらかな人」だと思います。何かあってもすぐに怒らない人、いちいち顔に出さない人。あとは「優しく声かけができる方」。入居者さんの中には、声の掛け方1つで、心にグサッときて泣いてしまったり、嫌な思いをされる方もいるので。

それから、お料理が好きな男性の方にも是非来て欲しいですね。定年後も長く働ける職場ですので。